35歳が曲がり角といわれ、特に歯を失う原因でもっとも多い歯周病。個々の自覚が大事です。予防はやる気から始まります。毎日の手入れとあわせて口腔衛生指導などを行っている歯科医院に定期的に通う習慣をつけてみませんか?。

左のグラフは、厚生省の調査をもとに20本以上の歯を持つ人の割合を示したものです。1993年の調べでは、20本以上歯を持つ人の割合は、70歳代前 半では4人に1人が、60歳代前半では2人に1人、50歳代前半では9人に7人で、1975年の調べに比べ大幅に増加しています。
住民と歯科関係者が一体となって8020運動を進めれば左のグラフのような状況から、現在の60歳代前半では半数近くが、50歳代前半では4人に3人近くが8020を達成できるのではないでしょうか。